【ブックレビュー】『マンガでわかるSDGs』なるほど・・・。そう意味だったのか!
『マンガでわかるSDGs』なるほど・・・。そう意味だったのか!
『マンガでわかるSDGs』
(監修:SDGsビジネス総合研究所 経営戦略会議/出版社:PHPエディターズグループ)
SDGs、最近よく耳にしますよね。
持続可能な開発目標? 17のゴール?169のターゲット?
これらが説明できれば、本書は読む必要はありません。
私は聞いたことがある程度で、意味は知りませんでした。
本書は、マンガと解説からなる「SDGsの入門書」です。
お茶メーカーに勤める主人公が、社長命令により、SDGsを学んでいくことから始まります。
SDGsへの取り組みが、これからは企業にとってビジネスチャンスになるであろう、ということが本書では述べられています。
買い物のときに、私たちが商品を選ぶ基準のひとつになりそうです。
「5W1H」で文章を書こう!
「5W1H」とは
文章を書くときに「5W1H」を意識して書くと、読み手に言いたいことが伝わります。
When(いつ?)
日程・時間・タイミング
Where(どこで?)
場所・環境
What(何を?)
行動・対象
Who(誰が?/誰に?)
人物・対象者
Why(なぜ?)
理由・根拠
How(どのように?)
方法・手段
たとえば、日記などを書くにも、5W1Hを意識すると、話がふくらみます!
【訂正前の日記】
ハンドメイドアクセサリー入門の通信講座が届きました。
パールのネックレスと、パールのピンブローチが製作できる体験型の通信講座です。
思ったより早く届いてビックリしました。
さっそく開封しました。
【訂正後の日記】
本日、ハンドメイドアクセサリー入門の通信講座が自宅に届きました。
申込みから1週間弱で届きました。2週間程度の予定だったため、驚きです!
さっそく開封して、内容を確認しました。
この通信講座は、無料でZOOMでのオンライン講座が受講できます。
それが目的でこの通信講座を選びました。
忘れずに、申し込まなくては!
パールのネックレスと、パールのピンブローチの製作をします。
オンライン講座の日が待ち遠しいです!
まとめ
「なにも書くことないな~。」「なにを書いたらいいかわからない・・・。」
こういうときには「5W1H」を意識して書くのがコツです。
とくに「Why(なぜ)理由・根拠」に焦点をあてると伝わりやすくなります。
私がその通信講座を選んだ理由。
ZOOMでのオンライン講座が無料だからですね。
私も意識して文章を書いていこうと思います。
【ブックレビュー】『マンガ認知症』一番売れた認知症の本です!
『マンガ認知症』一番売れた認知症の本です!
『マンガ認知症』
(著者:ニコ・ニコルソン/佐藤眞一 出版社:ちくま新書)
この本はマンガ担当のニコ氏と、文章担当の佐藤氏の共作です。
ニコ氏は自身の母とともに、認知症の祖母を介護したときの熾烈な体験をマンガにしています。
私たちが認知症患者の発言に対して感じる疑問。
「なぜお金を盗まれたというの?」「なぜ自宅にいるのに家に帰りたいというの?」
「なぜ同じことをなんども聞くの?」「なぜ突然怒りだすの?」など。
佐藤氏はこれらの疑問を、脳の仕組みをとおして、科学的な知見にもとづき解説しています。
たれもが認知症になる可能性がある。
家族が認知症になるかもしれない。
そのときの心がまえとして知っておきたいことが書かれています。
またこの本では、介護は家族だけではなく、第3者にも関わってもらったほうがうまくいくとも言っています。
介護は知れば楽になる。
一番売れた認知症の本です!
【ブックレビュー】『言いかえ図鑑』よけいなひと言を好かれるセリフに変える
『言いかえ図鑑』よけいなひと言を好かれるセリフに変える
『言いかえ図鑑』よけいなひと言を好かれるセリフに変える
(著者:大野萌子 出版社:サンマーク出版)
なにげなく言った言葉で、相手を不快にさせてしまった。
悪気はなかったのに。
こんな経験はありませんか?
「言い換え図鑑」は、よけいなひと言を好かれるひと言にいいかえ、人間関係を良好に保つのに役立つ本です。
様々な言いかえのパターンが載っていますが、ひとつ紹介したいと思います。
よけいなひと言「私も同じだからわかる」
好かれるひと言「同じではないけれど、わかる気がする」
前者が「同感」で後者が「共感」。
相手と同じような経験をすると、ついつい「わかる、わかる」といいたくなりますよね。
人間関係を良好に保つには、同感より、共感をもちいるほうが適切であると本書では述べられています。
その他にも「断り方」や「注意・𠮟り方」は言い方を間違えると、お相手との関係性にヒビが入りそうです。
どんな言い方をすればいいのか知りたいですよね。
また「気遣い」の言葉にも注意が必要です。
私も気遣いのつもりで使っていた言葉が「そうか。その言葉はあまりよくなかったんだ。」というのがありました。
きっと、あなたも知らずに使っている言葉があるはず・・。
手元に置いておきたい1冊です!
文章を書こう!【文章の書き方のコツ】
- 文章は短く!
- 一文一意(義)を心がける
- 文末に変化をつける
- 文末の表現【助詞で終わらせる】
- 文末の表現【体言止め】
- 文末の表現【疑問形・命令形】
- 文章にリズムをつける
- 文字のバランスに気をくばる(ひらがな・カタカナ・漢字など)
- まとめ
文章のワークショップを受講しました。
そのときに学んだことを、まとめてみます!
文章は短く!
一文は30~60文字程度にする。
人が一度に目に入る文字数は、15文字くらいだそう。
これは意識して文章を書いていきたいですね。
一文一意(義)を心がける
ひとつの文章で伝えることは、ひとつのメッセージにしぼる。
ひとつの文章で、あれやこれやと詰め込むと、文章が長くなる原因になりますよね。
意味も伝わりにくくなるし・・・。
これは気をつけなければ!
文末に変化をつける
文末は「です」「ます」調
「~だ」「~である」調がありますよね。
どちらでもいいのですが、同じ文末が続くと、読み手にタイクツな印象を与えてしまいます。
以下の文章で見てみます。
今日、友人の誕生日プレゼントを買いに行きました。
ショッピングモールを回っていると、素敵な雑貨屋さんがありました。
そこで、かわいい雑貨を見つけたので購入しました。
「ました。」が3回も続いているため、小学生の作文みたいに感じてしまいますよね。
同じ文末の表現は続けて2回まで!
文末を変えると読みやすくなります。
今日、友人の誕生日プレゼントを買いに行きました。
ショッピングモールを回っていると、素敵な雑貨屋さんが。
そこで、かわいい雑貨を見つけたので購入しました。
少し、読みやすくなりましたね。
それでは、文末の表現をかたちを見ていきましょう。
文末の表現【助詞で終わらせる】
「が」「の」「を」「も」「へ」など
文末の表現【体言止め】
文末を体言(名詞・代名詞)で終える方法。
文末の表現【疑問形・命令形】
提案型の疑問文にすると使いやすい。
※これらはいずれも、多用すると逆効果なので注意が必要です。文章の長さにもよりますが、1~2回程度にとどめるのが無難です。
文章にリズムをつける
「1行」「2行」「3行」の文章の組み合わせをランダムに使用する。
同じ行の文章が続くより、リズムよく感じますよね。
文字のバランスに気をくばる(ひらがな・カタカナ・漢字など)
ひらがな・カタカナ・漢字のバランスは「7:2:1」程度がよいといわれています。
いままで、漢字で表現していたものを、あえてひらがなにすることを「ひらく」といいます。
「ひらいた」例
- 辛い⇒つらい
- 宜しく⇒よろしく
- 分かる⇒わかる
- 出来事⇒できごと
- 優しい⇒やさしい
- 仕組み⇒しくみ
まとめ
文章の書き方のコツを紹介しました。
私もまだまだ勉強中です!
このブログも、文章を書く機会を増やすためにはじめました。
文章の書き方のコツについては、私の学びにもなるので、また紹介していきます。
【ブックレビュー】『おうちで死にたい』~自然で穏やかな最後の日々~
『おうちで死にたい』~自然で穏やかな最後の日々~
『おうちで死にたい』(著者:広田奈都美/出版社:秋田書店)
さまざまな理由から、在宅介護を選んだ患者とその家族の物語を
マンガで紹介しています。全5巻です。
新人訪問看護師が、奮闘しながら患者と向き合っている様子を描いています。
「在宅介護というと高齢者の話?」
それだけではなく、働き盛りの年代にも焦点をあてています。
ここでは2つの物語を取りあげていきます。
ひとつめは「大黒柱である夫がガンや病気になる」⇒第1巻掲載
この時の妻の不安・・・。
意外とお金のことが気になる・・・。
そうですよね。私も不安になると思います。
周りからの助言で、さまざまな制度が使用できることがわかり、
金銭的な不安が解消されていく。
すごくよく分かります!
そして夫の思い「治療よりも家族と一緒にいたい」
それを受け入れる妻・・・。
ふたつめは「35歳のOLがガンになった」⇒第2巻掲載
「あなたには時間がない」と医師から言われてしまう。
そういわれても、なかなか入院しようとしない患者。
それを説得する看護師と、患者の葛藤を描いています。
「入院すると自分がかわいそうな人だと思われる。」
私にはこのことが、イマイチわかりませんでした。
きっと、人それぞれ感じることは違うのだろうと。
そのほかの物語も見どころがたくさんです!
【ブックレビュー】『仕事は輝く』仕事をする心構えがわかる!
『仕事は輝く』仕事をする心構えがわかる!
『仕事は輝く』(著者:犬飼ターボ/出版社:飛鳥新社)
この本はYouTubeの「学識サロン」で紹介されていた。
物語調で160ページ位のため、いっきに読める。
ある日、主人公のアルダは異国の商人に出会う。
自分の仕事に不満をもっていたアルダ。
その商人から「仕事の悩みを解決する秘法の巻物」を直感で買う。
なんとその巻物の価格は、アルダの1か月分の給料だった。
私は、ここで「自分なら買うかなあ?」と思ってしまった。
たぶん「買わないかなあ?」
でも、アルダはその巻物を買った。
そこからこの物語は始まる!
その巻物には、仕事をするうえでの心構えとして「5つの秘法」が書かれている。
2つ目からの秘法は、謎を解くと浮かび上がるしくみ。
アルダは試行錯誤を繰り返し、つぎつぎと謎を解いていく。
謎を解いていく過程で、それぞれの段階で心がけることが紹介されている。
私は2つめの「自分を責めずに改善する」が響いた。
「5つの秘法」が物語調で紹介されているためスイスイ入ってくる。
自分がどんな心構えで仕事をしているのかを知るのにもよい。
特に「自分に自信がない人」に読んでもらいたい。
心持ちが変わりますよ。
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